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デリヘル嬢・キャバクラ嬢との店外デート

【デリヘル嬢・キャバクラ嬢との店外デート】

デリヘル嬢・キャバクラ嬢と仲が良くなると、携帯電話番号やメールアドレスを交換して、外でプライベートに会いたくなるのは当然のことだと思います。

しかし、風俗店としてはお店に来てもらって初めて収入になるのですから、プライベートで外で会われては困ります。また、それが元に風俗店を辞めてしまったり、他の風俗店のスカウトが巧みに勧誘して風俗店を辞められたり、他の風俗店に移ってしまったら、風俗店は大損害になります。風俗店もキャバクラもどんなに優秀な男性スタッフが居ても、女性が勤務して初めて仕事として成り立つからです。

したがって、店舗内に「店外デート禁止」「スカウト禁止」等の注意書きが貼られているのはよく目にすると思います。

しかし、絶対に外で風俗嬢と接触することが禁止されているかというと、そうでもありません。「同伴」と呼ばれる行為なら店舗側も大歓迎です。

「同伴」と「店外デート」の違いを説明します。同伴は店舗側にとって歓迎する行為で店外デートは店舗側が強く禁止する行為です。

《同伴》

同伴とはデリヘル嬢やキャバクラ嬢が店舗に出勤する前に客と外で逢って、食事などを一緒に取った後、一緒に店舗に行くことをいいます。

同伴は結果的に風俗店にお客を連れてくる行為で、同伴の男性も時間とお金を気前よく支払うことが多いため、風俗店側からも歓迎する行為で、女性従業員に指名料を加算して支払うようです。

同伴は風俗嬢やキャバクラ嬢も「仕事」と割り切っていることが多いばかりか、その後の指名に繋がるので、女性から誘ってくることも多いようです。ただし、その場合は「同伴」という言葉を使わずに、「一緒に食事に連れていって」と言って誘ってくるそうです。

《店外デート》

店外デートは同伴と異なり、風俗店とは一切関係なく店外でデリヘル嬢・キャバクラ嬢とプライベートに会うことです。男性としてみれば風俗店で無駄なお金を使うことなく意中の女性に会えるわけなので、最も嬉しいシチュエーションでしょう。

しかし、風俗店にとってはなんのメリットもないばかりか、「辞められてしまうのではないか」
「他店のスカウトではないか」という心配がつきものでデメリットしかありません。自然とトラブルに発展してしまいます。

ただし、キャバクラでは「1回に限り店外デートを認める」という店舗もあるそうですので、必ず禁止というわけではないようです。

【実際のトラブル デリヘル嬢・キャバクラ嬢との店外デート】

前述の通り、店外デートを認める風俗店も存在するようですが、少なくとも風俗店内に

「店外での女性との接触は一切お断りします」

「一切のスカウト行為を禁止します」

等の張り紙が貼られている風俗店では店外デートは控えた方がいいと思います。

これはデリヘル嬢・キャバクラ嬢から誘われた場合も同様です。デリヘル嬢・キャバクラ嬢から誘われたことを言い訳にしても風俗店は一切認めませんし、最悪、美人局の可能性もあるからです。

店外デートが禁止されているにもかかわらず、店外デートをしたことが風俗店に発覚した場合、デリヘルでの本番行為トラブルなどと異なり、法的には違法行為に該当しませんが、風俗店で定めた禁止行為違反ですので、風俗店側の対応はデリヘルでの本番行為トラブル同様、個人情報を無理やり聞き出し、厳しく責め立ててきます。

後々のことを考えると、法律家に依頼してトラブルを防ぐことをお勧めします。


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